PERSONベルフェイスの人

2020.08.07

カオスな状況だからこそ必要とされる社内での連携。社内勉強会立ち上げに至った思い。

  • ♯インタビュー
  • ♯エンジニアリング

ベルフェイスでは「社内勉強会」というのが今年に入ってから開催されています。

「社内コミュニケーションを活性化させて、ベルフェイスをイケている会社にしたい」という思いから、ある一人のエンジニアが社内勉強会を立ち上げました。

今回は、その立役者であるエンジニア、西口 瑛一(にしぐち えいいち)さんに、彼にとっての「コミュニケーションの重要性」についてお話を伺いました。

社内でのコミュニケーションの重要性を見た西口さんのこれまでの経験と、これからの社内コミュニケーションの在り方について、彼の思いはどういったものなのでしょうか。

「なんとなく」で入ったエンジニアの世界

ーーベルフェイス入社前のキャリアについて教えて下さい。

西口:前職は、レバレジーズ株式会社(以下レバレジーズ)という人材紹介を主な事業としてやっている会社にいました。そこに約7年間在籍していましたね。

そこで看護師転職支援サービスを行っているメディカル事業部にいまして、最初はウェブサイトの補修を担当し、システムリプレイスの話しが動き出したり、CRM(顧客関係管理)ツールのリプレイスもはじまったりで、色々担当していました。

そんな中、500席位ある大きいコンタクトセンターで当時使用していた電話をリプレイスして欲しいという話しが、前職の中でも一番大きいプロジェクトでした。

元々使っていたIP電話サービスでは、通話ログや録音を確認する為に、いちいち管理画面から手作業で取得しなくてはいけなかったんですけど、「Twilio」というWebで電話できるサービスにリプレイスすることによって、その煩雑な作業を無くしたんです。

正式稼働まで8ヶ月というスピードだったんですけど、それを僕一人でやってたんで、結構大変でしたね。

▲レバレジーズ時代に表彰された時の西口さん。床の眼鏡が気になります。

ーーエンジニアになろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか?

西口:実は僕、大学は文系だったんです。しかも勉強せずに遊びまくってた。就活をしなきゃいけなくなった時にばく然とですけど、「このまま営業になったりできるのか?全部大変そうだなぁ」と思ったんですよね。

そこで「僕が死ぬまで無くならない仕事を探そう」と考えて、なんとなくエンジニアになろうと思ったんです。

そんな気軽な気持ちでこの世界に入って痛い目にあった人です。笑

ーーそうだったんですね。笑 独学でエンジニアに?それとも学校に行き直したりされたんでしょうか?

西口:レバレジーズに入る前の会社で教えてもらいました。業務中に研修があったりとか、先輩に教えてもらったりとか……。

「エンジニア未経験歓迎!」と書いてある求人から入社して、僕は生き延びた人ですね。笑

ーーレバレジーズに約7年間いらっしゃったとのことですが、転職を考えはじめたきかっけって何だったんでしょうか?

西口:電話のリプレイスでは「Twilio」という Web API で電話ができる仕組みを利用し、ブラウザのみで電話と CRM が連携できる仕組みを実現しました。

ただ、前職では Twilio がいくらできたところで、ビジネス的に価値は高くないので評価に大きく反映されませんでした。

「その技術、凄そう」とは思われていたんですけど、どれくらい凄い技術なのかという事をわかってもらえなくて、そこにモヤモヤしていたのが最初のきっかけです。

この電話のリプレイスで使っていた、WebRTCという技術を本格的に使っている人というのは、世の中でも少数派とされていたので、事例で取り上げてもらったりとか、僕が書いているブログを見た人から「コンサルティングやってもらえませんか?」と依頼が来たりしていたんです。

そんな中で「もっとWebRTCで評価されたい」と思いはじめたんですよね。

そこでWebRTCやっている会社を検索し、実際に転職活動をはじめました。

ーーその検索でベルフェイスを見つけたんですね!最終的にベルフェイスに入社した理由は何だったんでしょうか?

西口:そうですね。ベルフェイスにした理由としては、bellFaceは「電話」「WebRTC」「動画」という3本の軸でやっているので、自分がこれまで経験してきた事とマッチするなと思ったんです。

レバレジーズでやった電話のリプレイスプロジェクトで、一応「電話」というところも勉強したので、「電話」も「WebRTC」も知っているという自分の当時のスキル面で、ここまでマッチしている会社は無いと判断して入社を決めました。

▲今回はオンラインでインタビューを行いました!

僕のユニットにいた事によって、メンバーの人生が良い方に向いて欲しい

ーー入社してから現在までされてきた業務内容を教えて下さい。

西口:入社当初はUSP開発グループに所属していました。そこでUSPの保守を少しやっていましたが、開発グループ内にリプレイスチームがあったので、ずっとリプレイスやっていた事もあり、2ヶ月後に異動しました。

今はリプレイスユニットのリーダーをやっています。

現在の業務内容としては、新しい設計を取り入れる為、現状の仕様を理解し、新しい設計でどうやって実現していくかや、技術選定を主にやっています。

ーーユニットで現在使っている言語は何でしょうか?

西口:メインはPHPとNuxt.jsです。

ーーありがとうございます。現在、ユニットのリーダーとして、どこにやりがいや楽しさを感じますか?

西口:レバレジーズ時代は、電話のリプレイスを一人でやっていたんですが、現在はチーム体制でやれている事が素直に嬉しいですね。

それに、リーダーとして、現在3名を率いているんですけど、「昔よりも、僕ちょっとは成長してるのかな?」とも感じます。

ーーリーダーとして西口さんが意識している事は何でしょうか?

西口:会社に対して、しっかりアウトプットを出していこうと思っています。

そして、メンバーには、長い人生の中でベルフェイスという会社にいて、その中のリプレイスユニットにいて、そこには西口がいた。

「あの期間で自分の人生が良い方に向いたな」と思って欲しいんです。

なので、メンバーとの1on1では「人生の目標は何ですか?」と必ず聞いている。

僕はメンバーの目標や、やりたい事、どう生きたいかという部分を知って、それに沿ったお手伝いをしていきたいと思っているんですよね。

まあ、どうしても「給料を上げたい」って話しにはなるので、そこの手助けをしていきたいし、皆の市場価値を上げたいと思っています。

ーー西口さんの思う「エンジニアの市場価値の上げ方」とは何ですか?

西口:技術の向上と、あと実際に何をやってきたか、何を作ってきたか、だと思っています。最新の言語を勉強している人は沢山いるので、そこだけでは市場価値は上がりません。

最新の技術を使ってこういった実績があって、こういったプロダクトを触っていました、作っていました、というのは市場で価値があるものだと思います。

例えば、僕のユニットの場合、「ベルフェイスの◯◯という機能のリプレイスで、自分のこういう技術を使い、新しい設計を取り入れてやっていました。」みたいなのは価値があるものだと思っていますね。

業務をする上で「コミュニケーション」は最重要ツール

ーーベルフェイスではどんな人が活躍していると思いますか?

西口:正直、ベルフェイスのシステム側は現在カオスな状態なんです。笑 

僕達はそこを改善真っ最中。

このカオスの状態をどう捉えるかによりますね。ここをポジティブに捉える事ができる人はベルフェイスでも楽しく働けるし、活躍できるかと思います。

僕の場合、このカオスな状態はむしろチャンスだと感じています。

何故チャンスだと感じているかというと、レバレジーズ時代はシステム側も整っていたので、「今更リーダーとか難しいかな」と半ばそこでの自分のキャリアを諦めていました。

でもベルフェイスでは、カオスな中、ユニットも増えていますし、カオスだからこそ技術の研鑽ができるのではと思っています。

現状をいい方向に見れる人が活躍できるのではないかと思いますね。

ーー西口さんは社内勉強会をベルフェイスで初めて立ち上げましたが、何故、社内勉強会をはじめようと思ったのでしょうか。

西口:先程話した「今、カオスな状態」というのに繋がるんですけど、そのカオスな状態を払拭するには、コミュニケーションを活性化させる必要があると思ったんです。

USPに所属していた時に、あまり連携が取れていないように感じたのが最初のきっかけです。

フワっとした情報だけが存在して、その情報を有意義に使えていなかった。

そこで、連携を取るためにも色々な部署間で話しができる場を作らなくては、と思い、社内勉強会はどうだろう、という話しが出たんです。

それだったらUSPも開発も色んな人が参加できて、そこが何か交流やコミュニケーションの場になるのではと思ってはじめました。

▲ある日の社内勉強会の告知

「コミュニケーション」を武器にベルフェイスを”イケている会社”にしたい

ーーこれまでのお話しを聞いて、西口さんは「コミュニケーション」を大切にしていると感じたのですが、その理由を教えてもらってもいいでしょうか?

西口:実体験に基づいてるかもしれないですね。

僕は大学でエンジニアの勉強したわけではないので、沢山の人とコミュニケーションを取りながら学びました。

レバレジーズ時代、電話のリプレイスプロジェクトでも電話の事を知らなかったので、営業さんがどういう風に電話を使っているのかだったりとかも知らなきゃいけなかった。だから、営業さんとコミュニケーションを取って色々学んだ。

それから電話の在庫管理についても総務の人達とコミュニケーションを取って理解するようになりました。

その様に様々な人とコミュニケーションを取った結果、「こういう風に電話は使われ、管理されているから、こういう機能を持たせなきゃいけないよね。こういう風に使いやすくしなきゃいけないよね。」という考えに至ったので、やはり新しいものを生み出す以上、「コミュニケーション」って重要なツールだと思っています。

今後は「社内勉強会」という色々な人とコミュニケーションが取れる場をもっとしっかり構築していき、新しいものを生み出すきっかけにしていきたいです。

最終的に新しいものを生み出したことによって、「ベルフェイスってテックが強くて、社会にも貢献してるみたいだよー」みたいな話しに繋がっていければ嬉しいですね。

ーーありがとうございました!!

最後に

ベルフェイスでもシャッフルランチが制度に導入されているように、近年、様々な企業で社内コミュニケーション活性化の為の施策が打たれています。

人と人の繋がりを強化することによって、より良いものを生み出したり、プロダクトの改善に繋がる事があるのは事実だと私も思っています。

今後、西口さんの思いや活動が、「ベルフェイスをイケてる会社」に、そして「社会貢献になるようなプロダクトを生み出す」事に繋がるのは間違いなく、これからの西口さんの活動をお手伝いしていきたいと思った次第です。