2020.08.13

ベルフェイスのメッセージを的確に伝えるマーケターとして

ベルフェイスのメンバーを、バックグラウンドと共に紹介する#ベル顔。

今回は、カスタマーサクセスグループ エンタープライズカスタマーマーケティングマネージャーの林 駿佑(はやし しゅんすけ)さんにお話を伺いました。

”東大卒”というブランドを欲しがる大企業に違和感、自分の力を試す為にベンチャー企業へ

ーー林さんのこれまでのキャリアについて教えて下さい。マーケターになろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか。

林:大学の学科は英文科だったんです。決して元々マーケティングを学んでいたわけではなかった。

一応、東大を出ているんですけど、決して簡単に卒業できたわけでもなく、3回も留年しちゃってるし。最後の方は働きながらなんとか卒業した感じです。

留年する前はいわゆる”大企業”と言われている会社に就職しようと考えていたし、それが当たり前だと思っていました。

でも色々な会社を受けている内に、”東大卒のブランドが欲しい企業”っていうのが面接の時とかにあからさまに見えてきたんです。

そこに違和感を感じたというか。”東大卒”とか関係なく、僕自身が自走して、結果を出して、そこを見てくれるような会社に就職したいと思ったんですよね。そう思いはじめてからベンチャー企業への就職を考えました。

大学を卒業後、株式会社WACULというベンチャーに入社しました。デジタルマーケティングを支援するAIツールを提供している会社で、そこで最初はWebコンサルをしたり、カスタマーサクセス的な事をしていました。

お客様のデジタルマーケの支援を長くやり、最後半年は営業・マーケ部長として自社のマーケティングもしていました。それがマーケターとしての最初の一歩ですね。

人間の勘だけが頼りだった”営業のセカイ”、そこでマーケティングができたらきっと面白い

ーー現在の業務について教えて下さい。

林:現在は、ベルフェイスでエンタープライズカスタマーマーケティングを担当しています。

カスタマーサクセスグループでもこのエンタープライズカスタマーマーケティングというのは今まで無かったので、立ち上げになります。

今期はエンタープライズ戦略を会社としても非常に重要視していて、エンタープライズに特化した営業/CS組織としてエンタープライズグループが新設されました。

私のチームは、そのエンタープライズグループと連携して、認知・リード獲得から既存顧客のオンボーディング・アクティブ化まで、エンプラ企業に対してマーケティングアプローチでできる事を全般的に取り組むチームです。

ーーベルフェイスに入社したきっかけは何だったんでしょうか?

林:入社は約2年前です。ビジネスマッチングアプリのyentaで代表の中島に声をかけられて、「知っているサービスだし、社長だし、人脈を広げる意味で何となく会ってみよう」くらいの感覚で話を聞きにいったのがきっかけです。

余談ですが、その時カフェで話したんですけど、初めて中島さんを見た時は「マッチョだな~」と思いました。笑

そこで事業構想を聞いて、営業のデータ化を目指している事を聞いたんです。

僕も「なんでいつまでも営業は人間の勘の世界なんだろう。マーケティングの世界はあんなにデータ化されているのに、営業は難しい。。」と思ってはいたので、その構想にかなり感銘を受けました。当時転職は一切考えていなかったのですが、いつの間にかベルフェイスに魅了され、当時の職場に退職の相談をしていました。笑

ベルフェイスでマーケティングができたら、日本で長い間「勘と根性」頼りだった営業の変革に携われる、その新しい営業のセカイを広める事ができるって単純に面白そうだなと思ったんです。

自分はベルフェイスの第一印象を世の中に与える存在、そこを不動のものにする為に

ーーベルフェイスでどんな時にご自身の成長を実感しますか?

林:ベルフェイスで働くメリットは、市場価値で評価してもらえるので、常に自分の市場価値を確認しながら成長を実感できる点です。

エージェントからの評価として、去年は自分の弱みだったところが、今年はそこが強みとして評価がされる時があり、そんな時は成長を実感する瞬間でもあります。

上司にだけ評価される制度ってあまり好きじゃなくて、いくら明確な基準があっても人間な以上どうしても主観は入ると思うんですね。社内政治みたいな事も嫌いですし。

それが市場評価での評価制度になっていると、「これが自分の市場価値なのか」と客観的に見られますし、市場がそう言うなら文句のつけようがない。良い評価制度だなと思っています。

それに、自分の市場価値を上げる為に、社内だけでなく市場目線で努力する必要がある。

僕の場合、マーケターとしての自分を磨く為に常にインプットをし続けるようにしています。前職はそもそもマーケティング支援会社だったので、マーケティングの最新情報は動かなくても入ってきていましたけど、今はそんな事はない。

そこを補う為に、毎日社外のマーケターとランチをしたりして、最新情報や市場を追っていました。今はコロナの影響で中々オフラインでは難しいので、SNSや本を読んだりだとかしてます。もともと僕、そういうの凄く苦手なんですけどね。笑

そうやって今後もマーケターとしての自分を磨き続けていきたいです。

ーー林さんの考える”マーケター”とはどんな存在でしょうか?

林:やっぱりマーケターというのはお客様にとってのそのプロダクトの印象を決めてしまう存在ですよね。

エンタープライズ戦略が重要と先ほど述べましたが、その中でもやはり大手企業様の中でベルフェイスをどのように知ってもらい、どんなイメージを持ってもらうかが、全てのはじまりです。

ただのWeb会議システムと誤解される事の多いプロダクトでもあるので、提供価値とプロダクトのビジョンが適切に伝わるよう、コミュニケーションをデザインしていかなければならないと考えています。

SaaSで日本を代表するマーケターになりたいから

ーー今後はどんな事に挑戦していきたいですか?

林:これは僕のマーケターとしての夢なのですが、SaaS界隈を代表するマーケターになりたいと思っています。

会社でどう評価されるかよりも、どうすれば市場において個人の力を伸ばせるのかを考えています。

「SaaSのマーケターといえば、林さんだよね」って言われるようになりたいです。

でも、同時に”日本を代表する”って言われる為には世界に出なければいけない。

今現在、”営業はベルフェイスを使うのが当たり前”というセカイを作る為にその手助けをマーケターとして尽力していますが、もっと他のセグメント、もっと日本を越えた世界で広くやっていきたいと思っています。

そこを”日本を代表するマーケター”になる為に実現していきたいです。

この記事のタイトルとURLをコピーするベルフェイスのメッセージを的確に伝えるマーケターとして https://bs.bell-face.com/2020/08/13/2150/
  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena
  • Pocket
  • Line