2020.09.15

宮崎県で感じた”豊かな働き方”を広めたいから

 

 ベルフェイスのメンバーを、バックグラウンドと共に紹介する#ベル顔。

 今回は、マーケティンググループ イベントマーケティングチーム リーダーの堀 大貴(ほり だいき)さんにお話を伺いました。

 

1社目で体感した働き方を広げたくてベルフェイスへ転職

ーーベルフェイスに入社される前のキャリアを教えて下さい!

堀:

 ベルフェイスに入る前はDell の日本法人に新卒で入社して、インサイドセールスとして働いていました。当時の新卒は全員宮崎県の支社で働くことになっていたので、僕もすぐに宮崎県に行ったんです。

 宮崎県での生活は朝サーフィンに行ってから仕事して、仕事終わってからそのまま直行でゴルフに行ったり。土日はビーチでバーベキューしたりワイワイやっていました。楽しそうでしょ!?

 僕、凄く多趣味で、今はドライブとかも好きだし、とにかく色々なことに興味があるんです。

 新しいこと、知らないことに常に興味があるので、結果として多趣味になってます。

 そんな僕にとって、のびのびと沢山のことに挑戦できる環境から精神的な豊かさを宮崎県で感じることができました。

 精神的な豊かさって、仕事の面でもパフォーマンスをすごく発揮できると思うんです。だから当時の生活は、プライベートも仕事もすごく充実していたんですよ。

ーーなぜ転職を考えようと思ったのでしょうか?

堀:

 約2年間、宮崎県で働いた後、川崎の本社に異動となりました。川崎に異動してからも、多趣味なのも変わらないし仕事も全力で成果を出そうと頑張っていた。

 でも、本社に異動してからも、所属は同じインサイドセールスなので、全く仕事内容は変わらなかったんですよね。

 営業先も変わらず全国のお客様だったので、本当に変わったのは住む場所と出勤する場所だけ、という感じでした。

 そこで、「インサイドセールスであれば、全国で自由に働けるな」と思ったし、「あの宮崎の頃に体感した働き方をもっと多くの人に知ってもらいたいな」、とも思ったんです。

 ベルフェイスは多様な働き方を応援している会社だと僕は思っています。宮崎で感じた”精神的豊かさ”をベルフェイスだったら実現できると感じていますし、そういう働き方があるんだよっていう”文化”を色んな人へ発信することが実現できるとも思いました。これは直感でもあるんですけどね。

規格外の数のウェビナーを開催、マーケターとしての新しい道

ーー現在の堀さんの業務について教えて下さい。

堀:

 現在、僕はマーケティンググループにてオフラインとオンラインのイベント担当をしています。

 メインミッションのは新規リードの獲得です。

 今までbellFaceを知らなかった方々や、知っていてもリードにはいらっしゃらないお客様を呼び込む為の新規リード獲得がイベントの目的です。

 もう一つ注力しているのが、育成(ナーチャリング)です。リードとして登録はあれど、商談までいっていないお客様に対してセミナーを開催する、興味喚起です。

 僕、ベルフェイス入社当初はインサイドセールスに配属されましたが、ずっとマーケティングをやってみたいって上司には伝えていたんです。

 理由としては、僕が目指す文化発信っていうのを戦略的に進めることができると思ったからなんですよね。なのでマーケティングに絶対挑戦しようって入社当初から決めていました。

 マーケティンググループに異動したばかりの頃は、今みたいに人数もそんなにいなかった。今では普通に行われているセミナー関連もあまり着手できていなかったので、異動してからはすぐにオフラインイベントを任せていもらいました。

 さっきも言ったように、僕自身マーケティングは未経験で、専門用語も何も知らない状態でしたし、何からはじめていいのかも分からなかった。

 でも、そんな僕に色々任せてくれて、最終的にオフラインイベントはBtoBでは異常な数を開催出来ていたと思います。月10回とか、多い時は月14回開催していました。

 現在はオフラインイベントはストップして、全てウェビナーに移行しています。

 それでも2020年の6月までには100回くらいウェビナーを開催しましたし、今も圧倒的なスピードで開催することを心がけています。

 こんな数のイベントを開催するのは恐らく他社でもないので、とても良い経験になっています。

 

”未経験だから”とかじゃない、熱い思いでどんどん前へ進んでいく

ーー先程もおっしゃっていましたが、未経験でマーケターに挑戦!ということで、異動当初はいかがでしたか?

堀:

 マーケティンググループに異動したばかりの頃は本当にキツかったです。いや、もう本当にそれはもう。笑

 専門用語も分からないから、用語を検索しながらミーティングに参加したり。それっぽくミーティング内で話してみたり。笑

 共催イベントで、他社との打ち合わせもあって、全くマーケティングを分かっていない僕がそのミーティングにベルフェイス代表として入ったりして。それは緊張しましたし、自分が情けないと思うこともありました。

 自分の力不足でイベントが上手くいかない等、辛い時もあったけど、落ち込む自分が自分らしくないなって思って。その時はしょんぼりするけど、次の瞬間それを糧にして前に進もうって毎回思うんです。

 世の中にはまだbellFaceを知らない人が沢山いる。オンライン商談が広まれば、僕が目指す”多様な働き方の発信”というのもできて、沢山の人が精神的豊かさを手に入れることができる。そう考えると前に前に進もうって、自分のエネルギーになっていくんですよね。

 自分のエネルギーといえば、イベントに参加してくださった方からアンケートで「この内容良かったよ」とか「本当に勉強になりました」っていうお声をいただくことがあります。

 そんな時は本当に「この仕事、やっててよかった」とやりがいを感じますし、同じように開催したイベントで良い気持ちになってくれる方をもっと増やす為に、僕は前に進み続けなければいけないと日々自分を奮い立たせています。

 ウェビナーの良いところってそこにあると思うんですよね。沢山の数の方がイベントに参加できます。オフラインだと、会場のキャパシティとかも関係してきて、参加できない方もどうしても出てきてしまいますしね。

 

国難を乗り越えるために、自分がお客様にできることは何か

ーー堀さんがこれまでベルフェイスで取り組まれてきた課題について教えて下さい。

堀:

 2020年の3月から5月まで、ベルフェイスは無償提供期間がありました。無償提供期間中にご登録されたお客様の内、1/3くらいしかアプローチが出来ていなかったんです。

 今いるメンバーだけじゃアプローチが間に合わないというところで、一気にアプローチするにはウェビナーがいいんじゃないかってなったんです。無償提供期間中の新規のお客様に対して一組一組オリエンテーションをするのは難しいので、”見れば誰でも分かる”というウェビナーにしたいという課題に取り組んでいました。

 それから毎日2回以上のウェビナーを開催しました。何度も参加できるように同じ内容のウェビナーも沢山開催しました。

 そんなこんなでウェビナーを5月までで67回、6月はひと月で41回開催しました。多分6月に関しては日本一のウェビナー数なんじゃないでしょうか。いや、世界一かも!笑

 それくらいの数を開催させていただいたので、少しでも多くの方に届いていれば凄く僕も嬉しいです。

 これからは、より沢山のお客様にウェビナーを届けたいと同時に、内容ももっと改善していけると思っています。

 イベント後、アンケートを取っているので、そこからお客様の声を得てウェビナーの内容をアレンジしていますし、僕から”お客様がどういうところに課題を感じているか”というヒアリングもしています。

 より良いものを作っていけるように、こだわっていきたいです。

 

他人の為に働いている方が好き、新しいことに挑戦していきたい

ーーこれからはどんなことに挑戦していきたいですか?

堀:これから僕個人の挑戦として、自分の中で溜めてしまっているノウハウとか、この1年の知見を”ベルフェイスの資産”として残せるようにしていきたいです。ハイクオリティーでこれだけの数のウェビナーを継続していけるようにする仕組み作りが必要です。

もう一つは、オンラインイベントで他社がやっていることに関しては確実に越えられるようになりたいです。そして、新しいアイディアとか他社がやって無いことに挑戦していきたいと思っています。

とにかく、僕は負けず嫌いなので、色々挑戦してみたいなと思っています!今後も引き続きウェビナーが凄い数ありますが、頑張っています。

ベルフェイスでの仕事は挑戦と成長の連続です。日々感じているんです。ベルフェイスでのこの1年は人生の中でも一番色が濃い。まだ僕は27歳ですけど、26年分と比較しても濃い。あまりにも1年の中に挑戦と成長が凝縮されているんですよね。

毎年こう思えるように、引き続きやっていきたいです。

bellFaceが、オンライン商談がもっと沢山の人に広まって、そして僕のウェビナーが広まって、「こういう手法があるんだ」「働き方にこういう可能性があるんだ」ってみなさんに感じて欲しいと思っています。

いつか、僕が宮崎県で感じたあの豊かさを、沢山の人に感じてもらいたいですね。

 

 

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