ベルフェイスのメンバーを、バックグラウンドと共に紹介する#ベル顔。
今回は、開発グループ ゼネラルマネージャーの杉山直樹(すぎやま なおき)さんにお話を伺いました。
心から共感できるプロダクトに惹かれ、ベルフェイスに入社
ーーベルフェイスに入社するまでのキャリアを教えてください。
杉山:ベルフェイスは4社目です。大学卒業後ずっとエンジニアとして働いていました。
全て受託系の会社でしたが、地下アイドルが動画を配信するアプリなどエンタメ系から、美容系、通信系、キャリア系、お硬いところだと金融系の証券システムなど多岐に渡って開発をしてきました。
また、使用言語もC言語から始まりJava、C#、アプリ開発ではSwift、AndroidJava、Kotlin、PHPやPerlなど多く扱ってきました。
ーーベルフェイスに入社したきっかけは何だったのでしょうか?
杉山:実はベルフェイスに転職を決める前に、元ZOZOの前澤さんが新しく設立した株式会社スタートトゥデイのCTO選考を受けていたんです。僕ともう一人のCTO候補者が最終選考まで進みました。その時点で、前の会社を退職すると決めていたのですが、最終的にもう一人の方に決まってしまったんですよね。
その後、色々な会社を探しているときに見つけたのがベルフェイスでした。
CMも記憶に残っていましたし、調べていくうちに資金調達をしていたことも知り、しっかりしたプロダクトなんだろうなと。
将来性も含めて魅力的に感じていて、調べていた会社の中でも一番興味をそそられていました。そして、最終的に代表の中島さんとお話させ頂いた際も、共感する部分がとても多く、ジョインすることを決めました。
ーー一番共感したところはどこだったんでしょうか?
杉山:前職は営業の強い会社だったんですが、全く売上が上がらない営業担当者と、ずっと売上が高い営業担当さがいて、端から見ていても営業がブラックボックス化していることを感じていました。
ベルフェイスはそこにメスを入れていて、実際にレコログデータを見させていただいたりする中で、心からプロダクトが描くビジョンに共感でき、素直にやってみたいなと思えたのが一番強かったですね。
今抱えている課題とは?メンバーが安心する環境を作るための取り組み
ーーベルフェイスに入社されて担われている役割や責任、業務内容について教えてください。
杉山:今は開発グループのゼネラルマネージャーというポジションにて、複数進行しているプロジェクトのマネジメントと、様々な問題が発生する状況下でメンバーが安心して仕事をできるような環境づくりを行っています。
ーーベルフェイスの開発グループにおける問題について、現時点での杉山さんのお気持ちを聞かせください。
杉山:開発における一番大きな問題は、情報が滞っていることです。
例えば、PdM(プロダクトマネージャー)から世界観が伝わらずに作業を振られた場合、「この業務は果たして、どうプロダクトに良い影響を与えるんだろう」といった違和感を持ちながらリリースすることもあります。その結果、実際に良かったのか悪かったのか、開発側としては判断しにくい部分があるんですよね。
また、開発はユニット単位で仕事しているので、横のユニットの人が何やってるか全然わからないという問題が現時点では見受けられます。隣のユニットの人に相談したらすぐ解決できるようなことを、1日2日悩んでしまうことも人によっては見られました。
そのため、情報が上下左右で滞っているというところは入社してすぐ感じましたし、解決していきたい課題だと思っています。
ーー情報が滞っているという課題に対して杉山さんが打とうとされている施策は何でしょうか。
杉山:今考えているのは、上下左右全方向からのアプローチです。
上下ラインは、PdMのポジションができてから、ディレクターの方たちが会議に参加しなくなり、色々情報を拾えなくなったと聞いているので、そこを復活させて、もっと広い視野で情報を拾うような場を作りたいと考えています。
また、左右でいうと、毎日ユニット単位ではない情報共有の場を設け、昨日やったこと、今日やること、困っていることの3点に絞っての共有会をグループ単位で実施し、情報を一箇所に集約するような取り組みを積極的に行っていきたいと考えています。
テックカンパニーの代名詞としてのベルフェイスを目指したい
ーーベルフェイスではどういう方がエンジニアに多いと思いますか?
杉山:今は技術に特化した人が多い印象です。各言語とかで結構有名だった方がいらっしゃることが非常に強みだと思いますし、刺激もあります。
ただ、これからテックカンパニーを目指していく流れができているなかで、まだまだ多くの方が活躍できるポジションがあると思っています。
エンジニアはもちろん、技術も理解しつつ、エンジニアの技術や業務について様々なモチベーションを認識しながらマネジメントができる方も必要だと感じています。
ーーベルフェイスで働く魅力はどこにあると思われますか?
杉山:管理職としてはまだまだ組織に課題がたくさんあり、カオス感があるのは楽しいですね。
また、エンジニアとしてはbellFaceというプロダクトを浸透させるという意味で、色々な機能を作っていけるのはとても楽しいです。
新機能も作るだけではなく、技術的な問題点もどんどん解決しなければならないため、仕事に十人十色の楽しさを見いだせるところはとても魅力だと感じています。
ーー今後ゼネラルマネージャーとして、開発グループをどのようなグループにしていきたいですか?
杉山:自グループだけではなく他のグループとも協力して、『テックカンパニーといえばベルフェイス』と言われるような、ベルフェイスがテックカンパニーの代名詞になるような土台づくりをしていきたいです。
そのためには、組織づくりだったりとか仕組みづくりを行って、皆さんの技術の底上げをすること、また、
開発スピードをなるべくキープしつつ品質を保つための取り組みなど、やりたいことはいっぱいあります。
また、開発体制について、ベルフェイス独自の開発スタイルが出来上がってしまっている部分があると思います。そのため、仕組みとしてまだ改善の余地があるので、外部の意見をいただくことも積極的に行っていきたいです。
ーーでは最後に、これから拡大していく開発グループですが、どんな人と一緒に働きたいですか?
杉山:オーナーシップのある方にぜひ来ていただきたいです。はじめは興味があるぐらいでもいいのですが、市場価値をプラスアルファで捉えて、しっかりとベルフェイスとプロダクトに愛を持って育てていき市場に広めていけるような方と一緒にお仕事がしたいです。
技術に自信がある方はすぐにでも活躍できるポジションがあります。
仮に現時点で多少技術に不安がある方であっても素養さえあれば、オーナーシップを持って開発を続けて頂ければ必ず技術が伸びる土台は作っていきますので、ぜひチャレンジ頂きたいです。