PERSONベルフェイスの人

2020.10.06

これまでもこれからも、人と組織をつなぐ存在でありたい

  • ♯インタビュー

ベルフェイスのメンバーを、バックグラウンドと共に紹介する#ベル顔。

今回は、People&Value室 People&Valueチーム 組織開発ユニットの猿川道代(さるかわ みちよ

)さんにお話を伺いました。

選考時、役員の誠実な対応に好感を持ちベルフェイスへ

ーーベルフェイスに入社するまでのキャリアについて教えて下さい。

猿川:ベルフェイスは5社目です。それまでは基本的に営業職として仕事をしていました。新卒で地場企業に10ヶ月、2社目で情報誌の広告営業1年半を経て、大手人材会社にて企業の転職採用支援や研修トレーナーの業務に16年間携わり、その後ベンチャー企業にて営業を3ヶ月半挟みベルフェイスに入社しました。

ーー人材会社でのキャリアが一番長かったと思うのですが、具体的にはどのようなご経験を積まれたのでしょうか?

猿川:16年間のキャリアの中で8年半は北海道にて、残りの8年が東京でした。

元々出身は北海道で、夫の転勤に合わせて異動願いを出し、32歳の時に初めて東京で働きはじめたのですが、最初は本当に大変でした。

というのも、当時は「東京の人には負けないぞ」みたいな反骨精神があったのと、着任がエンタープライズの法人営業だったので、お客様に、頼りない営業だと思われたくなかったんです。

そんな気持ちもあったので、当時は大体23時より前に帰宅したことはなかったですね。とりあえず会社から立ち去るのが不安でした。

そしたら案の定、1年経ったところで体を壊してしまったんです。子供が生まれたことで働き方を良い方向に変えることができましたが。

ーーその後どのような経緯でベルフェイスに転職されたんですか?

猿川:前職は人材業界のリーディングカンパニーで、優秀で人柄も素敵な方が多く、私にとっては居心地の良い会社でした。

しかし、”人生100年時代”というキーワードが流行りだし、「できるだけ長く働いていきたい」と考えていく中で、沢山の自問自答をしたんです。その時に、「自分は年齢的に、深刻な不景気になったらリストラ対象になるかもしれない。」と考えたんですよね。

そこで、環境に依存しない人材にならなければと思い立ち、10人くらいの人材ベンチャー企業に転職したんです。ただ、そこでは自分の転職の目的は果たせないことがわかり、次の転職先を探していたところ夫に紹介されたのがベルフェイスでした。

というのも、取締役の西山さんが学生時代にインターンをしてた会社で人事をやってたのが夫たっだんです。

たまたま再会した飲み会で西山さんがベルフェイスのTシャツを着て現れ、宴会場に入ってくる人全員にbellFaceのレクチャーをしてたみたいなんです。

その繋がりでベルフェイスを知り、今後伸びていくビジネスであることに惹かれたのはもちろん、選考の過程で代表の中島さん、取締役の西山さんの私に対する対応の誠実さに好感を持って入社を決めました。

ーー選考での中島さん西山さんの対応に好感を持ったということで、そのエピソードを聞かせていただけますか?

猿川:実は当時選考結果の対応が遅延してて、私は一次面接の後放置されてたんです。全く連絡が来なかったんですよね。それで、他に内定をもらっていた会社に行くことを夫に伝えたら、慌てて西山さんに連絡をしてくれて、そこから無事選考が再開してスピーディーに内定まで進みました。

ただ、私は採用選考時の対応は会社の有り様を写す鏡だと思っていて、どうしても気になって決断できずにいたんです。

そしたら、代表の中島さんがわざわざ面談を組んでくれて、謝罪をしてくれたんですね。

西山さんと中島さんの一連の応対に関して、誠実さはもちろんですが、行動の速さ、細部までこだわる姿勢に好感を持ったんです。

▲インタビューはオンラインで行いました

営業職からカスタマーサクセス、そして人事へ

ーーこれまでのキャリアである営業職ではなくカスタマーサクセスとして入社されたとのことで、キャリアチェンジをする上で不安もあったかと思います。その中で感じたやりがいや挑戦されたことについて教えて下さい。

猿川:カスタマーサクセスの一員として大手人材会社の方から解約と言われていた案件をフォローしてアップセルまでつなげた時のことは今でも忘れられません。私は前職の関係もあり、人材派遣・人材紹介の実務を理解していたので、顧客にとって必要とされる提案をすることができました。

先方の営業本部長と一緒に経営陣を説得して契約更新をすることができて、「これからも力を貸してほしい」と言っていただけたときには本当に嬉しかった。

ただ、このように結果をきちんと出すことができたのは、入社当時の上司であった小林昭宏さんのおかげです。というのも、私の時短勤務という制約の下で、自分の強みにレバレッジを効かせないと成果は出せない状況でした。

会社初の時短社員というプレッシャーや不安もかなり大きかったのですが、採用選考の段階で、小林さんが現在の顧客属性や、CSの布陣、私に期待していることを説明してくださっていたので、入社後の成功イメージを持って業務に入ることができたのは大きかったです。

ーー現在は組織開発ユニットのメンバーとして人事の業務に携わっていらっしゃいますが、そこで取り組んでいる課題について教えて下さい。

猿川:組織開発及び人材開発の領域の課題に取り組んでいます。これまでは、会社の人員数が急激に増えている中で、社内で起こっている様々な問題や困りごとを一つ一つ捉え、打ち手を講じてきました。

これからについては、社員がベルフェイスを卒業する時に、「ベルフェイス出身です」って言うと、「”あの”ベルフェイスさんにいらしたんですね」って言ってもらえるようになってもらいたい。自分の強みを発揮して成果も出して、ベルフェイスで過ごした時間が自分にとっても、組織にとっても、よいご縁だったと言えるような”人と組織の関係性”を作っていきたいです。

ーー現在様々な課題がある中で、猿川さんが注力している部分はどこになりますか? 

猿川:今は、人間関係の希薄化に着目をしています

というのも、行動経済学によると、人間の意思決定は感情が7割で、人間関係が希薄になったり悪化することによって、パフォーマンスが出なくなるリスクがあるんです。

逆に、ベルフェイスという会社に属したい、属している状態が快適、という状態を作ることがパフォーマンス向上に繋がるとも言えます。

人間関係づくりにはいろんなアプローチがありますが、すべての起点になるのは「自己理解・他者理解」だと思っています。つまり、一人ひとりが自分の性質を理解して、強みを磨き、それを他者にも理解してもらって、チームで強みを発揮することが、組織としての生産性を高めることに繋がるということです。

その手段の1つとして、ストレングス・ファインダーの活用支援を行っています。現在では入社時研修で解説と簡単なワークをはじめていて、グループやチーム別ワークも実施しています。また1on1セッションなど、強みを見出し発揮していただくような仕掛けも推進中です。

ーー組織開発ユニットはまだ立ち上がってから日の浅いユニットですが、これからどういう存在になっていきたいと思いますか?

猿川:組織開発の役割は、組織の成果最大化のために仕組みを作ることです。また、作った仕組みは運用していかないと意味がありません。そのために、いろいろな部署から何かしら期待をかけてもらえる存在を目指したいです。

困った時に相談してもらえるのはもちろん、「新しいことしたいな」とか、”何か”求めてきてもらえるような存在でありたいなと思っています。

また、私個人としては、普段は目立たないんだけど、いざっていう時に頼りになる存在でありたいです。

▲1児の母の顔ももつ猿川さん。

自分が離れる時、胸を張れるように

ーーその目標に向けて様々なことに取り組まれている分、沢山の苦労もあるかと思います。

猿川:会社のビジョンやミッション、成果を最大化させるという大きな目標は変わらないけれど、組織は日々変化しています。そのため、思考・行動を柔軟に変えていかないといけないので、成果を可視化することも難しく頭を悩ませています。

スピード感を持って成長し続ける組織には「ここで終わり」という区切りがないんです。もともと営業として期間目標を追いかけていた人間なので、人事になってから、日々のやりがいや喜びはありますが、達成感を感じられる瞬間が中々なくて悩ましいです。でもいつか、私が組織開発ユニットを離れる時には「ああ、充実してたな」と感じられるのではないかと前向きに捉えています。

その時がいつ来るかわかりませんが、その時に胸を張れるように、今の仕事に全力で向き合っています。

ーー最後に猿川さんが今後目指すキャリアについてお聞かせください。

猿川:その年代ごとに発揮すべきキャリアのVSOPというのがあるんです。

これらのアルファベットは、それぞれVは20代、Sが30代、Oが40代、Pは50代を指します。

20代は、Vitality。20代はとにかくあらゆることにチャレンジして量をこなすバイタリティが全てであると。

30代は、Speciality。自分の専門性をどこに置くかっていうのを決め、発揮していく時期。

そして、今の私の年代である40代のOは、Originalityです。

これは、その人ならではの個性、強みを発揮することを指します。そして、50代のPが指すのがPersonality、今ちょうど私はこの2つの間ぐらいなんですよね。

自分にとってのSpecialityは、「人と組織を多様な形で結び、互いに発展できるようにしつづける役割」だと考えてます。

これは人材会社での16年間と、ベルフェイスに来てからのカスタマーサクセスや人事の経験でも実行してきたことです。これからも、人と組織に対してハイタッチに関わっていくことで、自分を磨き、50代のパーソナリティ発揮を目指していけたらいいなと思ってます。