2023年4月より社員を対象とした技術/スキル支援制度(以下、スキル支援)が開始されました。
この制度を企画・管理しているHRチーム マネージャーの松田さんにインタビューを行いました。
ベルフェイスの考える技術/スキル支援制度とは?
-まずは制度の概要を教えていただけますでしょうか?
松田:
スキルアップをもっと図りたいという社員の声に応えるために開始いたしました。
当社はスタートアップ企業なので、綿密に作りこんだ研修を実施する費用・時間はありません。しかし、意欲はあるものの自主的な学習をしづらい社員もいたんですね。特にエンジニアの書籍は高額なものも多いので。
そこで、
・書籍購入費
・資格取得費
・カンファレンス参加費
を対象に、それぞれで半期ごとの上限額の範囲内で実際にかかった費用を会社から支給する制度を作りました。
-どんな学習内容でもいいのでしょうか?
松田:
当社での業務に直結する内容に限定しています。
たとえば、広い意味で英語が関係ないビジネスパーソンはいませんよね。しかし、直近で頻繁に英語を使うことを想定していない社員が、英語学習にスキル支援を使うことはNGとしています。
逆に、エンジニアの方がプロダクトマネジメントを学ぶために関連する書籍を購入したり、新しくマネジメント職についた方がピープルマネジメントに関連するセミナーを受講するような、業務に必要かつ自身の幅を拡げられるような活用の仕方を推進しています。
-ピープルマネジメントのようなポータブルスキルの学習もできるのは社員にとってもありがたいですね。
松田:
ポータブルスキルを伸ばすことは政府も意識している点ですからね。
当社はベンチャー企業ですので、定年まで在職し続けようと考えている社員はほとんどいないと思います。そうなると、ベルフェイスで働くなかでポータブルスキルを伸ばすことは、各個人が意識しているはずですよね。
スキル支は、会社・社員一人ひとりにとってwin-winな制度ですので、ぜひぜひみなさんには活用してもらいたいです。
-活用の状況はいかがでしょうか?
松田:
開始して半年が経過しましたが、実際に活用した社員は2割程度なんですよね。これはかなり低い数字だととらえていますので、活用事例を紹介するなど、活用を促していきたいです。
事業成長に必要なスキル/資格/知識/経験の獲得を支援し、組織全体の成長を狙った施策ですので、使われないことには組織全体がレベルアップしていきませんから。
-松田さん、本日はありがとうございました!
<あとがき>
現在ベルフェイスでは様々なバックグラウンドを持った方々が、自分らしく柔軟な働き方をできるように環境・制度を整備しております。
組織ポリシーとして「Work as Life」を掲げ、個々のバックグラウンドに関わらず、阻害要因があれば会社側が取り除いていく努力を続け、従業員の皆様が働くことに熱狂できる組織を今後も目指して参ります。
もし、少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひ以下のサイトもご覧ください。
※採用サイトはこちら
ベルフェイスの考える技術/スキル支援制度 https://bs.bell-face.com/2023/12/13/2023121301/